お子さん達からすれば、親を施設に預けることには、時代が変わった今でもハードルが高いのが心情だと思います。私もその一人です。遠方にいるお子さんなら地域の実情やご両親の様子が把握しにくいのでなおさらの想いでしょう。
業界人でもない限り、同居しているご家族であっても、認知症や転倒、病気などが起こると、これから介護をどうすれば良いのか分からないのが本音だと思います。特にお子さん達は、親の介護が必要になると同時に、ご家族が大学に入学するなど金銭的にもダブルパンチな状況になる世代です。家族の介護をしたいけど、介護者自身が持病を患っている場合も少なくありません。私達はそういった各ご家庭の実情を良く理解した上で、可能な限り適正な選択肢やアドバイスをさせて頂いております。
実際、「年金の範囲内で自宅で出来るだけ長く生活できる」に越したことはありません。幸い、担当し、ケアプランを作成したり、介護サービス事業所を紹介したりすることは公的保険で賄われますので費用は一切かかりません。
私達だったら、「誰に」「どこに」お願いするか、いざ自分の立場になって考えてみた場合、当法人のリハケアサポートのケアマネージャーも選択肢の一つに入ります。「介護保険サービスをどのように利用してよいのか分からない場合」や「介護保険をこれから申請しようとする場合」は是非ご相談下さい。担当させて頂いた際には、各ご家庭に合ったサービスをご提案させていただきます。是非、有効活用されて下さい。