今月もたくさんのお子さまのサポートを
こんにちは。
今月も、未就学児のお子さま、また小学生のお子さまのサポートをさせていただきます。
ここ最近、「療育ってなにをするの?」と興味を持っていただく機会が増えてきました。
世の中では「運動療育」「集団療育」「ABA療育」「SST療育」など、たくさんの〇〇療法を目にすることがあります。どれも大切で、私自身も大事だと感じています。
ですが、『人間』とはそんなに簡単なものなのでしょうか。
人は生涯をかけて発達していく
「人は生涯をかけて発達していく」と言われています。
胎芽期(母体にいる頃)から感覚受容器(視覚・聴覚)は発達し、生まれた直後には外の世界からの刺激を受けてさらに成長していきます。
子どもにとって大人になるまでのモデルは、「自分が関わってきた大人」です。
だからこそ、訪問サポートほのぼのでは、その子その子の発達のペースや成長の仕方を大切にし、愛着を基盤にしながら脳の可塑性や運動発達を促していきます。
愛着とはなにか?
最近よく耳にする「愛着」という言葉。
諸説ありますが、大体 6か月〜3歳まで に愛着の形が決まるといわれています。
つまり、身近にいる家族や預け先の関わりがとても重要になるのです。
また、愛着は「ネグレクト」「いじめ」といった極端な体験だけでなく、「日常的な関わり方」にも影響されます。さらに、愛着障害は脳へ影響を与え、発達障害と間違われることもあるといわれています。
8年間の経験から
私はこれまで8年間、様々なお子さまと関わらせていただきました。
どのようなお子さまであっても、「発達に不安を抱える親御さんの支えになりたい」──その想いで活動しています。
本当の意味での療育が広まりますように
「療育」とは特別な子のためだけのものではありません。
発達の土台を支え、子どもと親御さんが安心して日々を過ごせるように。
「個性」を受け入れ、自身の強みとして成長できますように。
これからも訪問サポートを根強く続け、ご縁が広がっていくことを願っています。