今日は久々、私が臨床指導者(スーパーバイザー)で担当した第1号さんが遠路遥々会いに来てくれました。
懐かしいと言うより「 嬉しかった 」というのが本音です。20年降りの再開です😢
昔は臨床実習先が不足していた為、多くの学生の臨床実習指導者をさせて頂きました。指導した学生達も九州・中国地方各地の様々な専門医療機関で役職を担って活躍中です。
思い返せば、私自身のバイザーは厳しい人でしたが面倒見も良い人でした。
私が次の臨床実習に臨むとき、次のバイザーに渡すようにと「 手 紙 」を預りました。
「 何が書かれているのだろう 」と思っていましたが、次のバイザーに聴くと、中身は私の長所と短所、指導不足だった点などが細かに記載されていたそうです。
文章には、「この子は作業療法士としての充分な素質と感性を持ち合わせています。どうかよろしくお願いします」 とも書かれていたとバイザーが教えてくれました。
とても印象深い出来事でしたし、指導するってこういうことも必要だと教えられました。
私も同じように、スーパーバイザーをさせて頂いた学生全てに「 手 紙 」を持たせるようにしました。
かつての鬼のような厳しい恩師からの想いを受け取り、同じように厳しく指導し未来に託しました。
そういう私もプレイヤーをしています。最近、「 踊る大捜査線メトロポリスを駆け抜けろ 」を観に行きました。映画ではありませんが、現場にいると本当に色々なことに直面します。
久々、訪ねて来た子にプレイヤーとして再開出来たこと。そして、彼女らにまだ残せるものがあるのかもしれないと思えたことに本当に感謝です。
今日は言語聴覚士が様々な訓練をしていました。彼は最前線で戦い続け、研究を繰り返し研磨してきた臨床家の一人です。
私が知る限り言語聴覚士としての熱意や経験値は同職種の中で桁違いのプレイヤーです。経験だけでも断トツです。どのSTでも経験だけでは勝りません。
つまり先駆者であり臨床開拓者なのです。
そういう彼もプレイヤーとして私の考え踏まえて応援してくれています。他のベテラン理学療法士や作業療法士たちもそうです。
ごくたまに、教えた子から手紙や連絡が来たり、ばったり学会で会ったりすると生き生きした顔で寄って来てくれます。少し照れくさいですが。
最近は、発達関係や中枢関係の関係者の方から研修の要望も受けます。機会がありましたら勉強会をしてみたいですね。
来期、経験者達が実務者研修を開校しますので、そういった分野へのスキルアップ、多様化される人材支援などのキャリアアップなどの準備にも入っています。
ところで2030年問題をご存じですか。2040年問題もご存じですか。少子高齢化が各年齢毎にピークアウトしていくことを意味します。
平たく言うと市場から児童・高齢者などの対象者がいなくなっていくという意味です。
放課後デイを立ち上げても、今は2026年、少子化により消耗戦を余技なくされます。あと5年で医療・福祉は縮小期に入って行くと予想されています。
かつて港が整備されていない時代、漁師は川沿いに船を止めていました。見渡す限り船だらけでした。
しかし、今は見渡す限り船の存在はありません。どこにいったのでしょうか。港でしょうか。
答えは漁師がいなくなったのです。なぜなら漁場がピークアウトしたから、網を作る職人、船を造る職人、漁協、漁師、魚市場など各職人・環境全てが行き場を失ってしまったのです。
その為、漁師の多くは陸(おか)に上がりました。港で船を壊し、処分される船を涙ながらに見守りながら、明日の仕事を模索したのです。
ピークアウトは悲惨でした。仕事を失うということは家族も路頭に迷わせてしまいます。高度成長期、安定した職場を皆探しました。
多様化した人材市場も少子高齢化の波が終われば、医療・福祉からは去っていきます。
つまり、近い将来、今ある福祉や医療ビジネスモデルは厳しい状況下に置かれます。これからの選択肢がとても大切になるのは企業にとっても、担い手にとっても重要なのは言うまでもありません。
