随分涼しくなりましたね。地元では「恵比寿祭り」が来週土・日開催されます。この時期になると、昔は川でハゼをつり、金木犀の匂いで溢れていました。祭りでは「かた抜き50円」に1時間かけて楽しんでましたね(^^♪。今は船(船外機)や親船ひとつ見当たらない川を眺め、自分がこの川で魚釣りをしていたり泳いでいたりしていた姿を思い出しました。川を眺めると昔の様に小魚が泳いでいます。地元の水神様には、年に一度は勝手にお参りしています。幼い頃から毎日欠かさずしています(*^-^*)。
その水神様の回りには祭りで使用する「傘鉾」が収納されています。私が自分を見直す場所です。最近行くと、どなたかが水神様の周りの草を刈ってくれていました。何か安堵感が溢れました。
私の幼いころ働き盛りだった地域の方が、今は私たち世代の支えを必要としています。それにはさらなる「専門職の目と技術と経験」が必要なようで、グループとしても可能な限り支援させて頂く方向で考えています。
本日も市内の居宅事業所等から依頼があり、地域の訪問型フィットを数件行いました。各地域の高齢化は案外深刻で介護保険が始って20年以上経過しましたが、訪問するたびに感慨深いものがあります。訪問後、各ケアマネさんには見解をお伝えし、次の支援計画に利用して頂きます。20分で2000円(税込み)です。
昨今、知り合いから「療育ほのぼの」の問い合わせをお受けましたが、心配なら取り合えず受けてみては?とお答えしました。「ネットでいくら調べても、治療もリハビリも的確なアドバイスしてくれませんよ。だって本人を観ていないんだから、余計に疑心暗鬼になって余計に不安が増すばかりなので、療育経験のある療法士の見解をまず得ないと進まないよ。治療するのは医療職ですから」と伝えました。正直、経験には贖えません。場数が違いますし専門性も必要です。ネットは参考にしても、診断も治療も出来ません。治すのは医療ですから。
リハケアグループとしても、保育所等などでも初期の段階でアプローチ出来ないか模索中です。保育所の独自性を出す意味でも差別化出来る経営的視点がないと、少子化対策の集客やブランド化は厳しいと考えています。実際、存続できない保育園も出てきました。人口減少の中、差別化しないと望まない未来が待っているかも知れませんし、市場は保育に療育を必要としているのが現状です。経費節減で物差しを図るとご両親の安心を裏切ります。
福祉タクシーも本日急遽依頼あり、困っている人も案外多いという印象でした。お応えできるか。実施する人の熱意と感性がポイントになるのかも知れません。在宅を支えるには、ボランティア精神(おせっかい)は欠かせないのです。
今回の訪問フィットを踏まえて、高齢者や障害のある方の予防(総合事業)や予防のさらなる予防段階、短時間ニーズをどうサポート出来るかをグループで判断する段階に来ていると判断しています。
以前は、具体的に取り決め自治体(介護長寿課予防係)とも協議しましたが、会場費等の経費の問題、栄養指導者等の報酬、実施場所の継続性などの課題と、黒字化出来るような報酬体系と運営指導は要しない事。ケアプランも要しない。かつ3か月で終了することを大前提とし、多くの事業所に公募し公平性を担保する。ことにしました。
しかし、最終会議時は1事業所のみが参加しており、他の事業所の参加はなく、声掛けもしていないようでした。通所や訪問Ⅽ型の対象選定もしないことに変更になったため、私たちはそれ以上のものを追記せず実施事業所に委ねました。