秋🍂になり随分涼しくなりましたね。今週の土曜日、午後からも訪問整体3件程実施してきました。
まだ始めて2週間ですが、この取り組みが地域で広まって行っているようで、先日も夜、電話がなり。「病院に行きよるけど足が上がらんでこけるんよ。見に来てくれん」と急に問い合わせがありました。随分悩んでいました。
「いつから?」と尋ねると「もう2年近く」と言われ、よほど我慢したんだろうというのが第一印象でした。一過性ではないようですが、機能の損傷、動き、年齢や自宅の環境状況からすると非常にまずいと判断し訪問させて頂くことにしました。話を伺うとこれまで市内の整形には毎週通われているようですが、年老いた支援者の状態からも、ご本人が転倒し骨折することの回避が最優先と判断し対応しました。
「医師はどうしたら良いと言っているの?」、「MRI(脊髄はMRIでしか確認出来ません、骨折はレントゲンでも認めます)したの? 今後どうしたいの? 」等聴きながら、平素の情報と触れる神経や筋肉の状態、認知機能などを確認した上で、リラクゼーションを行い関係機関にサポート依頼し安心されました。ご本人も、身体が動かなかった部分が動きだしたので驚いていましたが、ファシリテーションしただけで、何れにせよ専門的で継続的介入が必要です。
もともとの漁師町は道も狭く、どこも家の段差や幅も狭いのが特徴です。医療では住環境まで見通しにくいのが実情で、過疎化や空き家の増加も相まって、どこも環境的にも人的支援にも条件が良くないのです。簡単に車も入れませんし、デイに行くにしても送迎車が来る広い場所まで何とか出て行かないと困るようなケースが多いのです。逆に訪問となると道幅が狭く入れず、駐車するところが厳しいのです。
漁師町🚢を歩いていると地域の方の元気な姿を観れます。生活事情が分かる分、実情を把握したものが区と一緒になって支えていくことが重要だと改めて感じました。
中には、最近まで通所Cサービスをご利用されていた方もいたり、私たちとしては、「高齢者の総合事業のさらなる予防」が必要だと判断し、11月から土曜日の午前中のみ開始する方向で決定しました。近々に地域包括支援センター・居宅介護支援事業様にご周知させて頂きます。
療育・発達支援に関しては、12月を目途にプロジェクトを始動したいと考えております。保育士さんなどの意見を取りまとめた上で、現在、調整中です。決まりましたら改めてご案内させて頂きます。
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