お父さま・お母さま
毎日のお仕事、家事、育児 本当にお疲れさまです
小学生は夏休みに入りましたね
今日は「臨界期」について少しだけ。
脳の発達には、それぞれの機能において
「今がチャンス!」という時期=【臨界期】があります
愛着面やことば、社会性など、分野によってそのタイミングはさまざま。
「早期療育が大切」とよく言われるのは、この臨界期が人生の時間軸の中で「キー」となる。
「勉強はあとからでも伸びる」という声もよく聞きますし、私もそう思います。
大人になってから伸びる知能もあります。しかし、子供の頃にしか伸びない知能もあります。
“今しかできない経験や療育”が、子どもたちの未来を支えるのは脳科学上重要なのです。
私たち専門職にできることは、運動発達の促進、心理面や脳活動など目に見えない側面の発達の促しもあります。
その子が安心して育つ『基盤作り』『土台作り』のサポートをすることで、成長のプロセスに、そっと寄り添える存在になれたらと思います。
また、学習のつまずき、不登校、いじめなど、多くのことを一緒に乗り越えられる支援に努めます。
その子の個性のなかにある「ちょっとした困りごと」が、少しでも軽くなって、少しでも自信につながる、サポートをこれからも出来ていけたらと思います。
◎下記の写真は、2回目となる運動面の発達が気になる子の訪問フォローです。
初回に比べて、目に見えて成長を感じました。
親御さまからも「こんなに挑戦すると思わなかった。」とのお言葉を頂きました。
(※プライバシーに配慮し、保護者様のご了承を頂いたうえで記載しております。)
来月は、2回目のことばの発達が気になるお子さまの様子もお伝えできればと思います。
ありがたいことに未就学児のお子さまから就学児のお子さまのご相談が少しずつ増えてきました。
どうか、少しでもたくさんの笑顔が増えますように(^^♪
