【大分県中津市で難しい病気と向き合うということ】幸せな時間を延すことにこだわってます。

 当事業所には様々な年齢の苦悩を抱えた方々がご利用されています。その中には「いつもありがとう。私幸せです。今日も皆さんとお会い出来て」といって頂ける方がいます。その人は抱えるのも苦しいはずなのに感謝を忘れない方です。

 友人に紹介され当事業所に来られました。私は「もっと早く出会いたかった。そうすればもっと出来ることがあったのに」と思いました。というかそういう方が多いのも現実です。それが中津市の介護の現状なのでしょうか。

 その方は「あなたと出会えて光りが観えました。幸せです」と言ってくれました。これまでこの方はご人身の病状にどんな不安と辛さ、これから先の現状をどれほど憂いできたでしょう。

 私が「苦しみましたね。良く来てくれました。出来るだけ努めます」というと涙ぐまれていました。

 話は変わりますが、昨夜ボーっとネットを観ていると、「新婚さんいらっしゃいに出て19日後に亡くなった32歳の女性」が「悔やんでも結果は変わらない、最近産まれた娘に明るく生きて下さい」とメッセージを残した動画を観ました。

 望まなくても、望まないものは静かに忍び寄ります。確かに今の医学では変えられない現実もあります。保険で癌は治る時代になりましたといいますが、療養期間が伸びた病気でもあります。

 つまり延命です。喜ばしいことでもありますが不安もあります。

 でも当方に来る方はギリギリで来られる方も多く、「この人の人生を支援者はどう考えたんだろうか?もし自分の大切な人にでもそうするのだろうか?」と感じることがあります。

 専門職がいる放課後デイに通っている。でも肝心な部分が解決できていないので親は困っているから相談に来られるのでしょう。

 先ほどの32歳で19日後に亡くなった肝臓がんの女性の話に戻りますが「結果は変わりません」「泣いても周りに心配させるだけ」「笑顔でいて欲しい」、でも当事業所をご利用される方々の中には「もっと早く出会いたかった方」も多くいます。

 普通に出会った方は、今日の認定結果で「要介護3から要支援2」になりました。治りにくい疾病を抱えながら改善しました。自己負担もかなり下がるので喜ばしいことです。

 本当の「極上の時間」は「おいしい料理?」、「特別な空間?」、「柔軟な対応?」などではありません。多少の不安や心配があっても家族や家で過ごす時間です。

 私たちは「在宅生活の延伸」をミッションとしています。看護多機能や小規模多機能はまるめかつケアマネがその事業所へ変更となりますが泊りが出来ます。

 しかし、次年度の改正でデイサービスも訪問が開始される可能性があります。そうなるともっと助けることが出来ます。良い方向に改正されますように。