予定していた通り求人を出しました。採用は6月か7月を予定した求人になります。
界隈の人口統計は10年後には高齢化が進んでも1万人以上は人口が減少します。概ね1年毎に1000人減少になります。そういった市場が反映し大きな社会福祉法人でも事業拡大・店舗展開しても「選択と集中」の原理で事業閉鎖・早期退職を進めています。ここ数年で事業閉鎖ももう何か所あったでしょうか。店舗展開しマーケットに対するブランド力や競争原理を狙っても、最低賃金の増加や介護保険収入減少、人口減で数年で厳しい選択が来るでしょう。
そもそも事業拡大する以上は縮小を視野に入れる必要があると考えています。なぜなら、事業閉鎖・縮小すれば困るのは職員です。社会福祉法人などでそういう現状を真に当たりにしてきました。最近は特に顕著に感じます。
福祉を歩んできた者の一人として、残したいことの一つに「未来」があります。出来るだけ不自由をさせまいと育ててきた子供もいつしか自分の背丈に近づき、大きくなった背中を観ると寂しくもあり安堵もします。反対に障害や病気を背負い先々のことに悩まれるご家庭も沢山あります。この不安を「点で結び線で解決すること」がいつか実を結めばと思っています。今の子供や障害の課題を支える仕組みも大切ですが、本番は親が年老いたり独居世帯になったときです。
この事業を始めた理由は、「儲けたいという想いや市場競争に負けたくない」といったものではありません。上記のように苦しんでいる方々のお役に立てることが理由なのです。その為、職員にはこの方針に対する「ロイヤリティ(役に立とうとする気持ち)」を求めています。困ったことを助けるのはとても手間もかかるし、目配り・気配りのいる仕事なので大変かと思いますが、私が重要視している姿勢なのです。
思い返せば、起業時の自己投資方法にこだわりました。特にこだわったのが「点をつなぎいずれ有益な線となる利回り」でした。起業し儲かる保証はないので利益なんて予定通りには行きません。ですが「未来への投資」はNISAやIDECOと同様に無課税です。私たち一人ひとりの想いや努力が、きっと線となって誰か「お困りの方々を助けたいという想いを持つ人」につながっていくと私は確信しています。
当法人は人を採用するときその方の家族を採用するつもりで採用しています。実際、家族を採用する訳でありませんが一番大切にしている採用方針です。その方には子供もいるかも知れません。大切な人もいるかもしれません。もちろんご両親もいるかもしれません。その方はその人たちのかけがえのない存在なのです。その方が体調を崩すと周囲は不安を抱えます。これでは会社を運営している意味がありませんし。幸い職員全体からすると離職率は平均より優位に低いですが、採用は誰でも良いわけではありません。損得勘定なんてありません。そういった緻密な企業戦略をもありません。
PFドラッガー曰く、評価優位順にA・B・Ⅽの人がいて、企業はⅭを選ぶ傾向にあると苦しみます。B以上の採用に至らないと組織は良い方向に向かいません。もちろん働いてみてⅭの人はA・Bの方々もしくは上層部から疎まれます。そしてⅭは何かのせい、誰かのせいにして職場を去ります。そして離退職を繰り返します。チームで仕事をするということは思い通りにいかない事ばかりです。良いことも悪いことも50%、半々で上出来なのです。何でもそうだと確信しています。
うちの職員は皆良く笑って仕事をしています。辛いこともあるだろしうし、不安なこと嫌なこともあるだろうにと見守りながら期待を超えた仕事をしてくれています。皆、感謝しています。ありがとうございます。
今回は当法人の起業理由と求める人材に触れました。面接の際には、「がんばります」「大丈夫です」といって本心が分からないパターンが多いのですが、私は色々な理由を明確に聴きます。なぜならここで離職するとまたその方の職業歴に傷がつきますので、本心を聴きだせなかったり疑問を持てば悩みます。そのくらいその方の職業人生を重要視しています。
こんな会社で宜しければご応募下さい(^^♪
