決算が無事終わりました。3期目です。税理士曰く、①優良企業と②黒字企業、③赤字企業の3つに分類されるそうです。当方は①から②の範囲だそうです。優良企業は全体の数パーセントですから、3期目で①に食い込めたのは何よりも関係者の皆様や職員の皆さんおかげです。「ありがとうございます」。今年3月には会社からの気持ちですが、物価上昇対策として独自で現金支給しました。もちろん税理士に処理をして頂き所得隠しにならないようにしています。昇給も考えています。
TKCシステムでは5百数十か所の起業のうち3/4は今季は赤字だったそうです。つまり1/4が黒字と厳しいですね。今は銀行も統廃合を重ね、単独で利益を生み出そうとしていますので、以前のように何かを担保にして資金提供してくれないそうです。
つまり「赤字企業」には厳しいということです。「黒字のうちに手を打つ」ことが必要ですね。借金は資産だと言う経営者もいますが減価償却(借入)などは固定資産(すぐにお金にならない資産)であって、いくら大規模であっても固定資産の増加は税金の増加を招きます。銀行借入額も増えるでしょうが。結局、流動資産(現金)ではありません。つまり「資産にはならない」と考えています。大規模化・店舗展開すれば借金(減価償却)はますます増える、それを打開にするには、一番かかる大きな山、つまり固定費:人件費を削減するのが優先される時期が来ます。
私はCF:キャッシュフローに一番強い企業が良いと考えています。借金もなく、CFが潤沢にある。ない場合は当面、当座貸越や手形貸越などで手をうつと良いと思います。CFを強くするには2つの方法があります。1つは事業拡大で収益増加、2つめは節約(節税含む)です。2つめは大切ですが「ほどほど」でよいと思います。大切なのは「利益を生み出せる事業」で利益を増やすことです。総売り上げの規模ではなく利益率の規模が重要なのです。
これジーッと考えていても永遠と応えが出ません。本や人はヒントはくれますが教えてくれませんし答えがないのです。それを安い費用で知ることも出来ません。会社の立て直しには経費もかかるのです。
社員は赤字採算だと、いくら法人全体が賄っているからいっても「事業単体の独立採算」で利益を出せない不採算部門を抱える以上、今の職場の事業規模拡大や店舗拡大に疑問を持つでしょう。経営者相談に乗れる程、私に経営力はありませんが、3期目で概ね優良企業に食い込んできました。これからも職員とともにミッションを背負いながら地道に誠実に歩んで行きたいと考えています。
今回は決算と会社の選び方でした。税金対策で社長がいい車に乗って、いい家に住んで見栄をはるのではなく、職員の皆さんが健康でいていくれて、笑える時間があって、生活できて、定時で帰れて、急な休みにも対応出来て、老後も安心できる。これ以上はありません。そんな会社でありたいと思います。
