いつもブログをご覧頂きありがとうございます。毎週、何気ないことをこのブログで発信しています。今回もタイトル通りに色々とふれてみたいと思います。
冒頭の本は子供が空手の試合に臨む前に読ませていた本です。スポーツをされている方はどうぞ読まれて下さい。
まず、私たちがこの事業を考えた想いをブログにしたいと思います。これまで公にしていない内容になります。それはビジネスモデルの押し付けになるから発信していませんでした。
介護保険のビジネスを考えたとき一番に問題になるのが「人材と集客」そして「初期投資」です。
私たちは【合同会社Reアクティベーション】という法人を通じて、いくつかの事業を市場に生み出させて頂きました。これまで概ね3年の月日が流れました。
昔はケアマネージャーさんへ「どう営業をかけるか?」・「選ばれる事業所とは?」みたいな営業ありきのスタイルでしたよね。今でもSNSなどでは営業ノウハウの提供や人材斡旋コンサルが後を絶ちません。
インスタなどのSNSでフォロワーを増やすと良いことがあるのでしょう。私どもにそういうツールは持ち合わせせておりませんが、約20~30の居宅事業所の方々と一緒に支援させて頂いています。本当に感謝しております。
当方にも居宅があり、様々な事業所の取り組みが記載された事業所新聞や営業が後を絶ちません。つまり、昔から介護保険事業の営業体質は何も変わっていないのです。
私は「そこに疑問を持っていました」。そもそもビジネスは ①【 B to B 】か ②【 B to Ⅽ 】です。① はwinwinでなければなければ永久に営業に追われます。②は市場評価、つまり顧客からの選択になります。
何かの事業を開始するとき、私は ① か ② のどちらで展開するかを考えます。そしてSNSや営業をしないといけないようなビジネスとは一線を置きます。
営業ありきのビジネスは行いません。なぜなら「困っている人と向き合う時間が減るから」です。その上、保険ビジネスは書類も膨大です。
私のビジネスの根幹は他の方と少し異なるかもしれません。幼い頃に住んでいた町は漁師町です。家系は代々、漁師でした。
漁は魚が漁場に沢山いるから成り立ちます。魚がいない漁場にいくら営業しても魚は採れません。人を魚に例えると大変失礼を承知で比喩しましたが、市場原理は全く同じ考え方になると思います。
施設の入居者がやっと満床になったかと思ったら1人減り、2人減り、焦ってまた営業します。ブランド力は地方では通用しません。それ依然の老舗の影響と信頼が大きいからです。
高齢化はあと15年で必然的に下降します。ロジカルに考えて今苦戦しているところは厳しい面もあるかもしれません。
前回のブログで「ⅯcSS評価」で全国の同種起業の中で全国11%以内の偏差値【A:62】に入ったことを報告させて頂きました。
「A~Eランク」までの評価に分かれ、財務健全性や倒産回避の高さ、コンプライアンスや人材の安定性などが評価対象になります。この評価ではこれからの課題対策も検討出来ます。
この評価を受けて手を打つことも出来ました。顧問税理士さんありがとうございました。
ただし、評価が高いからといって儲かっているわけではありません。やりたいことをやるので儲かりません😢。
夏の賞与も3年目で約2カ月分出すことが出来ました。最低賃金の増加とともに年俸制などの対策を打つ企業が多い中、職員の生活を守りたいので大道は崩しません。
防衛策よりも職員皆の健康とお困りの方の今を大切にしながらシンプルに運営しています。求人も最近出させて頂きました。
8月初旬、事業所の道路側に看板を出す事をしました。ご利用者や職員に選んでもらい一番人気があったデザインにしました。営業目的ではありません。
マネージャー(妻)が「オシャレなとこで職員に働いてもらいたい」という意向を汲んで作ることにしました。
看板には法人内の事業所の紹介もありませんし誇大な広告もありません。自分たちで生み出した事業である以上、マネージャーには好きな事をして欲しいと思っています。
制服も何もかも彼女がデザインしています。やりたいようにやりながら互いに年を重ね、「将来の子供達のために役に立ちたい」、「お困りの方々を少しでも安心させたい」という想いをもった事業をしたかったので実現させました。
だから職員にもそういう方々に集まって頂いていますし、アクティベーション(再活性)を重視した運営に拘っています。
思い返せば15年前、鳥取県で「(社会福祉法人こうほうえん)の理事長さん」と飲んだ際、「人がいなくて潰れる会社はあっても多くいて潰れた会社を聞いたことがない」というセリフが妙に頭に残っています。男義のある方でした。
私にはいくつかのモデルになる方がいます。例えば私の古巣である「九州キリスト教社会福祉法人いずみの園の冨永顧問や先輩たち」、高齢者ケア研究会で知り合った「北海道の美瑛町の元安部理事長や上層部」、同じく道内の鷹栖町の「鷹栖さつき苑の波潟施設長や上層部」、私と諸先輩方をつないで頂いた「東京の全国高齢者ケア研究会、研究委員長の泉田氏」など全国各地にいます。
また、障害・発達部門で「福岡市児童館副館長の片本副館長」も私のモデルの一人です。そういった人々との接点がこの法人設立には影響を与えています。
そして当方のミッションの一つである【 Assertive Community Treatment (ACT) 】は島根県の西川病院(精神科の臨床)で学びました。地域包括的支援プログラムと言います。
おそらくこの市場ではまだ知らない方も多いのではないでしょうか。浸透していません。
話は変わりますが、昨今、発達SUPPORTをしている一人の親御さんから「IQは変わらないのではないですか?」と質問されました。結論は年齢や環境によって変わります。特に子供や10代では大きく変動します。
小学生の頃、一番頭が良かった子が中学生になったら追い越されることがありませんか?まさしくこれです。知能指数は変化します。
次に「EQ:社会適応性」も変化します。私は発達領域に取り組むとき「IQ」と「EQ」双方を重視します。小児科や精神科などは医学領域なので、保育士さんや学校の先生は学ばないと思います。
その点が特別支援や保育と発達支援(療育・リハ)の違いです。特にEQは「遊び」から学ぶことが多いのが特徴です。いずれ人間関係が生じるようになってきたらさらに進化します。
私たちはソーシャルスキルやパーソナルスキルを「好き嫌い、特異・苦手、失敗など」から学びます。作業療法士はこの転位感情や経験を利用することによってアプローチをかける場合があります。
指導者に転位(好意)させすぎると成長・改善を阻害します。だから対人的距離にコントロールしながらサポートします。
極端な話、いつか親だっていなくなります。だから助けを求めたり、乗り越えたりできるようアプローチで接して行くのです。
最期に、デイサービスも中々お受入れ出来ず大変申し訳ない状態が開業以来続いています。私にとって最大の苦悩は「困っている人を助けることができないこと」です。
正直、これでは意味がないとも感じてしまいます。お子さんのお悩みに対する対応幅についても同じです。
しかし法律や制度に反することは出来ません。
こればかりは他が始めても私どもと同じようなものにはなりません。違ったかたちになります。事業は「らしさ:オリジナリティ」なので同じものや似通ったものには絶対にならないのです。
良い事業所に見学に行って取り入れても同じようになりません。真似ることは学ぶことですが、あくまでも個人の話で市場は違います。それと同じことです。
今後、喀痰吸引や資格取得研修を開始する予定になりました。県に申請中です。ある職員から要望があり「じゃーしよっか」ということで「実務者研修や介護福祉士取得講座」などを始めることに致しました。
技術的なことは各専門職が直接指導に入るシステムになりますので、他では得ることが出来ない有用な介護技術などを習得できると思います。
つまり現場で必要なことを最短で効率的に得ることが出来る即効性とキャリアアップになります。しかも、現状のお仕事にも配慮しながら運営出来るスタイルで申請中です。
【 「子へ」親から子へ贈る歌 byDORANEKO 】、この曲は長男が生まれたとき「未来への手紙」に書いた内容とほぼ似通っていました。親の想いは皆同じであり不変であることを物語ってくれていましたので紹介しました。
熊本では猛暑の中、地震で苦しまれている方がいます。今日を感謝し、生きていること、働けていることを感謝しながら「宮沢賢治」の詩でもないですが、そういう人間になれるよう歩めたらとつくづく思います。
